【記 録】
(10月24日)
浅草からの電車はドン行の乗継ぎで行く予定であったが、乗る番線を間違ってしまい、結局臨時特急に乗る羽目になってしまった。
鬼怒川温泉になんとか予定どおりに着いたが、女夫淵温泉行きのバスはたくさんの乗客で一杯になってしまった。
女夫淵温泉からは歩くことになるが、ほとんどの客は宿送迎用のバスに乗り混んでしまい、我々のようにあえて歩くメンバーは少ないようだ。バスは大回りの林道ルートを、我々は沢沿いの登山道を歩く。丁度紅葉がきれいである。
2時間弱で日光沢温泉に着き、さっそく露天風呂につかってのんびりする。
(10月25日)
朝6時に朝食を摂り、7時に出発する。ここからすぐ登りとなるが、約1.5時間で鬼怒沼に着く。我々が一番のようで、霧に包まれた沼は静かである。
うすら寒いため、早々に物見山に向かう。景色があまり見えない物見山からは急な下りとなり約1時間で湯沢出合いに。ここには大きな滝があった。
湯沢出合いでしばらく休憩し、広い道を歩いて大清水に向かう。大清水ではバスが丁度あった。他の乗客は5〜6人で、皆戸倉の鳩待峠分岐で降りてしまう。どうやら自家用車組のようである。
沼田に着いたら、ここでも列車への接続が良く、電車の中で昨夜の宿で作ってもらった弁当を食べ、ピールで乾杯する。
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